おまとめは慎重に。銀行カードローンのカード発行はどのくらい時間がかかるのか?比べてみた

銀行系カードローンは、カード発行まで時間がかかるという噂がありますよね。

果たしてこの噂は本当なのでしょうか?

もし、事実だとしたら「すぐ借入れしたい!」という時に困ってしまいます。

そこで銀行系カードローンの発行時間について調査をしてみました。

この記事を読めば、銀行系のカード発行時間がどれくらいになるのか、
すぐに知ることができますよ。

■銀行系カードローンはカード発行までにどれくらいかかるのか?

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銀行系カードローンの最短カード発行時間は以下のようになっています。

・通常の銀行系カードローン
三菱東京UFJ銀行カードローン・バンクイック→即日
三井住友銀行カードローン→即日
新生銀行カードローンレイク→即日
横浜銀行カードローン→即日

・ネット銀行系カードローン
住信SBIネット銀行「MR.カードローン」→1週間
イオン銀行カードローンBIG→約4~5日
楽天銀行スーパーローン→1週間
じぶん銀行じぶんローン→1週間
ソニー銀行カードローン→1週間

ご覧のように、通常の銀行系カードローンであれば大抵は即日に発行できます。

これは店舗や無人契約機があるためです。

店舗を持っている銀行のカードローンであれば、
窓口契約や無人契約機を利用することができます。

これらの契約方法はその場でカードが発行されますので、
審査さえ通れば、最短で即日に受け取ることが可能なのです。

また、銀行によってはキャッシュカードで借入れできる場合もあります。

この場合であれば、キャッシング用のカードの発行はありません。

審査を終えた後、すぐに普段お使いのキャッシュカードで借入れをすることが可能です。

一方、ネット銀行には店舗や無人契約機がありません。

審査自体はどこも即日に終わる銀行が多いですが、
店舗や無人契約機を利用できず、カードは郵送になります。

そのため、受け取りまでに大体1週間はかかってしまうんですね。

もちろん、これは通常の銀行でも店舗や無人契約機を利用しないと、おなじになります。

このように銀行系カードローンのカード発行時間は、
店舗や無人契約機を利用できるなら即日、郵送になると1週間かかるのが普通です。

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■地方銀行のカードローンは1ヶ月近くかかることもある

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銀行系カードローンには地方銀行が発行しているカードもあります。

こうした地方銀行のカードは、発行までに2~3週間かかることも珍しくありません。

審査自体も1週間以上かかることもあり、
場合によっては1ヶ月近く待たされることもあります。

地方銀行のなかにも即日発行してくれる銀行がありますが、
基本的には2~3週間かかると思っておいたほうがいいでしょう。

地方銀行は大手銀行のような規模がありませんし、
一度に審査できる人数も限られてきます。

そのため、どうしても審査からカード発行までに時間がかかってしまうんですね。

とくに田舎の地方銀行ほどその傾向が高くなります。

銀行系のカードローンは、カード発行まで時間がかかるという噂があるのは、
地方銀行の発行スピードが影響を受けているのかもしれません。

■最短でカードを発行できるのは無人契約機か窓口

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あなたが「できるだけ早く借りたい!」というのであれば、
無人契約機か窓口を利用するのがよいでしょう。

先ほどお伝えしたようにこれらの契約方法なら、その場ですぐにカードが発行されます。

とくに無人契約機は気軽に申込めますのでおすすめですね。

無人契約機ある銀行系ローンは以下になります。

三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック
・三井住友銀行カードローン
・新生銀行カードローンレイク

バンクイックは無人契約機ではなく、「テレビ電話」という形になりますが、
たいした違いはありません。

それぞれの無人機の利用の仕方は基本以下のようになります。

1.ネットから申込み
2.本人各認
3.在籍各認
4.審査結果の通知
5.無人契約機で書類提出(本人各認書類と収入証明)
6.契約
7.カード発行

各社によって多少の違いはありますが、基本的な手順はおなじです。

無人機のなかには直接申込みできるものもありますが、
申込みはネットからのがおすすめですね。

カードローンの申しこみは記入事項が多いですし、
自宅からのが落ち着いて記入でき、ミスも少なくなります。

ネットから事前申込んでおき、審査を済ましておけば、
無人機でおこなうのは書類提出~カード発行だけでよくなります。

契約機の前で審査待ちする必要もありません。

続いて窓口の場合は以下のステップにカードを発行することになります。

1.窓口で申込み
2.在籍各認
3.審査結果の通知
4.契約
5.カードの発行

直接窓口に申込む以外は無人契約機と大差はありません。

必要な書類も本人各認書類と収入証明書のみになります。

審査結果がでるまで待たされることになりますが、
通常であれば数十分で済みます。

何時間も待たされるようなことはまずないので安心してください。

無人契約機と窓口契約ともに、カード発行まで早ければ1時間、
遅くても2時間以内に完了できると思います。

■ネット銀行系ですぐ借入れしたい場合は振込みを利用する

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ネット銀行のカードローンは無人機や窓口契約を利用できないため、
カードが郵送となり、発行にどうしても時間がかかります。

それは同時に借入れまで時間がかかってしまうということを意味します。

「すぐに借入れしたいのにそれじゃ困る!」という方も多いでしょう。

ですが安心してください。

確かにカードの発行には時間がかかりますが、即日借入れができないわけではありません。

ネット銀行系のカードローンの場合、振込みキャッシングという形で、
即日借入れできる銀行が多いです。

申込みをするカードローンの親元の銀行口座を持っていれば、
その口座に審査通過後、すぐ振り込んでくれることが多いですね。

例えば、イオン銀行カードローンならイオン銀行の口座を持っていれば、
即日振り込んでくれます。

イオン銀行は24時間365日利用できますので、
土日祝日であっても当日の振込みが可能になります。

これは店舗を持たないネット銀行の強みですね。

イオン銀行以外にもネット銀行は、基本24時間365日利用可能ですので、
曜日や時間帯に関係なく振り込みキャッシングができてしまうのです。

振り込み手数料も無料になることがほとんどですし、
ネット銀行系の場合、カードよりも振込みが中心になるでしょう。

こうした理由から、ネット銀行系のカードローンを利用するなら、
親元の銀行口座を持っているカードを選択するのがおすすめになります。

親元の銀行口座を持っていれば、審査通過後にすぐ借入れできますので、
カードが郵送になるという欠点がなくなるんですね。

■カードはどのように郵送されるのか?

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最後にカードが郵送される場合、どのようになるのか解説しておきましょう。

多くの場合、カードは簡易書留などで郵送されます。

受け取りにはサインが必要な方法で送られてくることがほとんどで、
ポストに投稿されるといったことはまずありません。

ここで気になるのが差出人名ですよね。

もし、○○銀行カードローンという差出人名で送られてきたら、
家族や配達員さんにお金を借りようとしていることが知られてしまいます。

ですが心配は無用です。

差出人名は銀行名からとなりますので、
カードローンとは分らないようになっています。

三井住友銀行なら三井住友銀行から、楽天銀行なら楽天銀行からと、
親元の銀行名で郵送されてくるんですね。

銀行名だけではカードローンとは分らないため、
開封されでもしない限り、他人に借入れを知られてしまうことはありません。

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■まとめ

・銀行系カードローンのカード発行時間は、
店舗や無人契約機を利用できるなら最短即日、郵送になると1週間程度になる。

・地方銀行のカードローンは発行まで、1ヶ月近くかかることもあるので注意。

・最短でカードを発行し、借入れしたいなら無人契約機か窓口契約をする。

・ネット銀行系は親元の銀行口座を持っていれば即日借入れができる。
カードが郵送になり、借入れに時間がかかるという欠点をなくすことが可能。

・カードが郵送される場合は簡易書留など、サインが必要になる方法が中心・
差出人名は親元の銀行名となる。

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