おまとめローン”後”に絶対にやってはいけないNG事項5選

前回は「おまとめローン”前”に絶対にやってはいけないNG事項5選」について紹介していきました。今回もおまとめローン前後はかなり大切だということが伝えていきます。
あらかじめ注意点を覚えておきましょう。

■おまとめローンをしたら、借金は絶対に増やさない!

注意点としては、おまとめローンに踏み切ったのであれば、借金は絶対に増やさないことを決断してください。
そもそもおまとめローン自体が借金をどうにかする最終手段の一環だからです。最終手段の行きつく先は債務整理です。
これから紹介するのはおまとめローン”後”の注意点です。どうしても誘惑に負けてしまいそうになるときは誰にでもあります。
流されてしまわないよう、下記の点は必ず守ってください。

おまとめローン”後”の注意点

・おまとめローンで得たお金を別のことに使ってしまう
・おまとめローン開始後に別業者のおまとめローンへ申し込む
・返済して空いた枠をまた使ってしまうこと
・新規でカードローンに申し込まない
・おまとめローン以外のリボ払いを復活させない

これからそれぞれを紹介していきます。

また、最後におまとめローンをしてからも借金をしてしまいそうな方へ、国の制度を利用してこれ以上借入ができないようにする「貸付自粛制度」という手段もあるので、そちらと合わせてご覧ください。

1■おまとめローンで得たお金を別のことに使ってしまう

おまとめローンの目的は、複数業者から融資を受けている状況を一本化することが目的です。
したがって、得たお金は、当然、返済に充てないといけないことは言うまでもありません。
しかし、中には、この得たお金を「少しなら」ということで、他のことに使ってしまう人が存在するのです。

◇業者によっては訴えられてしまう可能性が!?

多くの場合(と言っても…そもそも返済以外に使ってしまう人の絶対数は少ないですが)、「使ってしまいました。ごめんなさい。」で、終結していきます。そうなると「では、自己責任で返済をしていってください」という対応となるわけです。

しかし、業者によっては、契約違反ということで法的措置を取ろうとする場合もあります。
特に使い方が悪質で「業者側を騙す気でサービスを利用したのでは?」と疑われてしまったら、その可能性はガツンと上がってしまいます。

そもそも、利用規約には「返済以外には使用しません」という約束が記載されています。
それを承知し契約をするわけですから、このような対処をされても致し方がないところ。
おまとめローンは返済するためのローンであり、何にでも利用できるフリーローンとは訳が違います。使用用途以外では、絶対に利用しないようにしましょう。

カードローンではなくフリーローンのほうがお得な人は?

Q.おまとめした後、追加借入はできるのか?

2■おまとめローン開始後に別業者のおまとめローンへ申し込む

おまとめローンを利用した後、「思っていたサービスと違った」「意外と金利が高く返済額の負担が大きかった」「もっとよい業者を見つけてしまった」など、ネガティブな感想を思ってしまうことがよくあります。

特に「もっとよい業者を見つけてしまった」という場合、その業者に乗り換えようと申込をしてしまう人がいらっしゃいます。
愚の骨頂と言ってもよい行為なので絶対に辞めましょう。
平たく言ってしまえば、審査落ちをしてしまう可能性が非常に高いということです。

そもそも、おまとめローンに限らず、借入開始後、直ぐに新たな申込は、業者にとって「危険人物がやってきた」というイメージになります。
普通に考えて、短期間のうちに次から次へと申し込みをする必要はありません。

(必要最低限の融資を受けることができれば問題はないため、次から次へと申し込みをする必要性がない)
中には「お金が必要な場合は致し方がないのでは?」と感じるかもしれません。
確かにその通りですが、このような場合、おまとめローン業者はどのように考えるのかといいますと…。
「相当お金に困っているのだな…これ以上融資したら延滞されてしまうかもしれない」です。
「リスクが大きな利用者」というレッテル貼りがされてしまうわけです。
結果、審査落ちをしてしまい、借り換えすることができなかったという状況に。

◇信用情報的にもよろしくない状況

先のお話を読んでいくと「別に審査落ちをするだけだから問題がないのでは?」と感じるかもしれません。
正直なところ、結構、よろしくない状況となっていることを理解する必要があります。
信用情報機関に「審査落ちをした」という状況が登録されてしまうからです。

以後、他の金融サービス(自動車ローン、住宅ローン、スマホの分割払いなど)を利用するさい、この情報が常に閲覧されてしまい「リスクがある人間」という認識に…。
結果、その金融サービスでも審査落ちになり、ここでも信用情報機関に「また審査落ちした」という情報が記録されます。
悪循環をする状況が出来上がってしまうため、思っている以上によろしくない状況だということを認識して頂けたかと思います。

3■返済して空いた枠をまた使ってしまうこと

おまとめローンでやってしまう一番多い失敗が「空いた融資枠でお金を借りてしまう」という行為。
おまとめローンで得たお金を返済に充てるわけですから、完済した業者のサービスは「枠が空いた状況」になっているわけです。
厳密に言えば「空いた枠でお金を借りている」わけですから、サービス内の利用のため問題はないように見えます。
それにも関わらず、おまとめローン開始後、絶対にやってはいけないことの1つとなっているのです。
理由は単純で…あっという間に、また借金額が大きくなり、にっちもさっちもいかない状況になってしまうから。
したがって、完済をした業者のサービスは直ぐに解約をするように対応を取っていくことが大切になります。

◇完全に抜け出せなくなる愚行の1つ

カードローンの利用は、昨今、非常にハードルが低いものになっています。
したがって、利用する場合は、相応の計画性をもって、きっちりと返していく意志が必要になります。
と、分かっていても利用し始めると、あれよのうちに大きな借金になってしまうケースが非常に多いわけですが…。
おまとめローンを利用した後に、これをやってしまうと…もう頼るところが限られてしまいます。
つまり「おまとめローン」+「他の業者のカードローン」という状況のため、再度、おまとめローンで1つにまとめることは非常に難しい状況。
結果、債務整理という言葉がちらつくことになるため「絶対にやってはいけない愚行」となるわけです。

繰り返しになりますが、このような失敗をしてしまう人が非常に多いです。
完済後は直ぐに解約をして借りることができない状況を作るようにすることが大切です。

4■新規でカードローンに申し込まない

借金を一本化すると、その人の与信次第では新規でカードローン申し込みをすることは可能です。
しかしこれはおまとめローンの落とし穴…。あくまでも借金を減らすために行うためのものなので、増やさないように注意しなくてはなりません。
新規で申し込みをしてさらにキャッシング枠を増やそうなんて論外です、

カードローン以外にもクレジットカードにも気を付けましょう。複数のクレジットカードを持っていたらおまとめローンをした時点で解約し、カードにハサミを入れて使えないようにしましょう。
カードローンを一本化したら、使っていない業者は全て解約、新規の申込は行わない、これは鉄則です。

5■おまとめローン以外のリボ払いを復活させない

おまとめローンもクレジットカードもカードローンも、すべてまとめて”借金”です。新規で申し込まないのは当然ですが、もちろん今まで持っていたカードのリボ払いを復活させることも危険行為です。
先ほども紹介したように、新規でも現状でもカードを使うことは避けましょう。もしくは、どうしても利用したいときは一括払いを原則とすること。リボ払いは絶対にNGです。リボ払いは借金が癖になってしまい、手元のお金が減らないのであまりお金を使っている自覚がないまま借金が増えていきます。

■おまとめしてからも借入してしまいそうなら「貸付自粛制度」を利用しよう

借金はある意味依存性があります。癖になってしまって抜け出せないのです。しかしおまとめをしてしまったから行きつく先は債務整理だ・・・
そうなってしまうかもしれないと思いながら生活するなら、最初に食い止めておくという方法も検討してみてください。

「貸付自粛制度」というものがあり、これ以上借入をしてしまわないように制御するものです。
本人だけでなく申込も出来ます。どうしようもないという自覚がある人、またはその家族の人、一度検討してみてはいかがでしょうか。

申込方法、問い合わせなどの詳しい情報はこちらをご覧ください。⇒借金をおまとめしてからも借入をしてしまいそうな方へ【一本化その後】

■まとめ

「おまとめローン”後”に絶対にしてはいけないこと」は以上となります。
おまとめローンをしたら絶対にNGな借金を増やす行動をわかっていただけたでしょうか?おまとめローン後はまとめられたことに安心してしまい油断が生まれます。いかに平常心で借金の返済に集中できるかが鍵となります。
また、一見借金を増やしていると自覚しにくい「リボ払い」なども大事ですので、これら5選に注意しながらおまとめローンを返済していきましょう。

《おまとめローン”後”の注意点》

・おまとめローンで得たお金を別のことに使ってしまう
・おまとめローン開始後に別業者のおまとめローンへ申し込む
・返済して空いた枠をまた使ってしまうこと
・新規でカードローンに申し込まない
・おまとめローン以外のリボ払いを復活させない

どうしても借入してしまいそうなら、「貸付自粛制度」というものを検討してみるのもアリかも。

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