悩み別で探す(生活費、多重債務)

カードローンを利用する際、何から選べばいいかわからないという場合、そもそもの原因である「悩み」から選ぶという方法があります。
なににお金が必要か、それによって解決できる方法も違うかもしれません。
今回は、カードローンを利用する原因によって解決策を提案し、少しでもお役に立てたらと思います。
まずは、カードローン利用のきっかけからみていきましょう。

◆目次◆
◆カードローンを利用する理由・きっかけはなに?
◆生活費
◆多重債務
 

カードローンを利用する理由・きっかけってなに?

カードローンやキャッシング、利用している目的で共通しているのは「お金がない」ということです。
しかし、その理由は様々でしょう。
現在カードローンを利用して借入をしている方は日本全国で約1500万人いるといわれています。
大体10人に1人です。
学生の頃のクラス40人だとすると、1クラスに4人くらいいる計算になりますね。
最近の傾向は、少額で短期的に利用する方が増えてきたようです。
消費者金融などが主に実施していて、銀行カードローンも取り入れているところが少しある一定期間利息が発生しない「無利息期間サービス」なども増えてきたからではないでしょうか。

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きっかけは、主に「生活するための費用」という方が多いようでしたが、ほかにもグラフのような結果が出ています。
多重債務」を解消するためにまた借金・・・という悪循環が生まれてしまっている場合もあります。
また、飲み会や趣味のための費用が少し足りないときに借入をするという方も意外に多いようです。
個人的には、「生活のため」というの方が結構いてびっくりしました。

今回は、そういった悩み別で利用しやすいカードローン、または国のシステムなど、理由に応じて提案できることを紹介していきます。
必ずしもカードローンだけが頼りではない場合もありますし、カードローンを利用することで軽減されることもあるので、参考までにご覧ください。
今回着目するのは図のようにランキングの上位1位と2位を占めている「生活費」と「多重債務」についてです。

統計からみる年代別キャッシング利用者の割合とその目的

◆生活費

まずは生活費が足りない場合にいえることを紹介していきます。

出費が重なって今月の生活が厳しい場合→カードローンを利用

冠婚葬祭などの急な出費は人生にはつきものです。
そういったときは当月の生活を窮屈にしてしまいます。
しかし、それはその月で解決される場合が多いので、カードローンを利用して計画的に返していくことをオススメします。
翌月に給料がキッチリ入る場合は、30日間無利息で借りることができるサービスを採用している業者を利用しても良いかもしれませんね。

毎月の生活がカツカツの場合→カードローンよりも、根本的な改善をオススメします

先ほどの場合とは別で、毎月生活がカツカツですと、カードローンを利用しても根本的な改善にはなりません。
返済が遅れてしまったり、多重債務などを引き起こしかねません。
ですので、違った方法で少しずつ改善していくことをオススメします。
もちろん、カードローンを利用していきながら少しずつ改善していくのができるのであれば良いでしょう。
根本を改善していきながら、カードローンを利用する」ということであれば、私は賛成です。
では、どのような方法があるのか、一般的なものから、国の援助といったところまで、細かくみていきましょう。

改善策① 節約する

毎月かかる固定費を見直してみましょう。
家賃・食費・通信費・車の維持費・携帯代・保険料などなど、毎月どのくらい固定費がかかっているのか知ることで、どこを削れてどこを削れないのかがわかるようになります。
「節約」と調べて節約術を身につけるのも良いでしょう。
(残念ながらここでは紹介しません。。)

改善策② 副業をする

最近ではクラウドソーシングなどで副業をする人が増えています。
本業に支障が出ないように自分のペースで出来、生活費の補てんが可能になることで家計が少しでも楽になります。
「副業」調べてみて、あなたに合った副業を探してみましょう。

改善策③ 国の制度を利用する

どうしても仕方がない事情によって仕事ができない場合や、生活が厳しく援助を受けるしかない場合などに利用できる制度はどういったものがあるのでしょうか?
代表的なものでいうと「生活保護」ですね。
それ以外にもいくつかあるので、ざっくり紹介していきます。

■総合支援資金

1.生活支援費 (生活再建までに必要な資金)

貸付限度額 → ● 2人以上→月20万円以内 ● 単身→月15万円以内

貸付利子 ● 保証人あり→無利子 ● 保証人なし→年1.5%

2.住居入居費 敷金・礼金など、賃貸を契約する際にかかる費用)

貸付限度額 → 40万円以内

貸付利子 ● 保証人あり→無利子 ● 保証人なし→年1.5%

3.一時生活再建費 (生活を再建するために一時的に必要な費用)

貸付限度額 → 60万円以内

貸付利子 ● 保証人あり→無利子 ● 保証人なし→年1.5%

おまとめローンを利用するのも一つの手です。
また、他にも公的制度がいくつかあります。
詳しい内容はこちらも参考にしてみてください。

【まとめ】様々なおまとめローン6選&検討すべき公的制度
【おまとめローン】母子家庭・シングルマザーがお金を借りる方法3選

※生活費が足りないという場合の注意点※

カードローン利用の理由として生活するためという理由が上位を占めるのですが、そこで注意点があります。
それは、支払いが遅れてはダメなものと遅れてもいいものを把握しておくことです。
どういうことかというと、料金を支払えなくなると信用情報機関に記載され、延滞すると傷がつくことでカードローンなどの審査にも影響します。

● 滞納するとダメなもの

・クレジットカード
・キャッシングの返済
・住宅ローン
・携帯電話の分割料金
・奨学金

● 延滞しても信用情報に記載されないもの

・賃貸住宅の家賃
・水道・光熱費
・インターネットなどの通信料

上記の中で、優先的に払うべきなのはもちろん上の「延滞するとダメなもの」ですね。
なぜダメなのかは、先ほども言った通り信用情報に記載されると様々な審査に影響が出るからです。
上記の支払いはカードローンを利用してでも優先して返済するようにし、滞納はしないようにしましょう。

生活費編まとめ

信用情報に傷がつく可能性のあるものは、カードローンなどを利用するなどしてでも延滞を防ぎましょう。
そして、節約をし少しでも無駄を減らす、または副業などで「お金をつくる」ことをする。
または国の制度などを利用して「お金をもらう」、カードローンを利用して「お金を借りる」という選択をする。
状況によってどちらが賢明か判断し、カードローンを利用する際は信用情報機関に登録されている事項で審査に不利になるようなことがないか考えてみましょう。

◆多重債務

カードローンを利用していると不思議なのが、「それが自分のお金のように感じてしまう」ことなんです。
特に自分の口座に振り込まれ、それを引き出すときなど、あたかも自分のお金を引き出してしまっているような錯覚に陥ってしまいます。
これはカードローンの罠であり、返さなければならないお金にもかかわらず、返済が追い付かずまた違う業者で借りるといった悪循環になってしまう人も少なくありません。
これが多重債務になっていく入口になってしまいます。
そうなってしまったら、節約したり副業をしたりだけでは補えない場合もあります。
そんなときに、少しでも負担を軽くする方法として、いくつか改善策を挙げていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

改善策① 債務整理をする

債務整理にも種類があります。

・自己破産
・任意整理
・個人再生
・過払い金請求

などがあります。
多重債務だけど、自己破産はしたくないという方は、「任意整理」という方法もあります。
簡単にいうと利息などをカットして借金を減額してくれるもので、負担が軽くなり完済しやすくなります。

債務整理についての詳しい情報はこちらへどうぞ⇒債務整理だけじゃない!自己破産前に行いたい整理方法

改善策② おまとめローンを利用する

当サイトで主に紹介していることですが、「おまとめローン」は多重債務者のためのものです。
おまとめローンを利用するにあたっての注意点は、「低金利・高限度額・総量規制の対象外・ATMなどの手数料無料」などが挙げられます。
借入総額が高額なると、この条件は必ずほしいですね。
おまとめローンをすることのメリットは、「金利が下がる・返済期日が統一される」など、様々な面でまとめたほうが返済が楽になります。
ですが、業者によっては金利が下がらないこともありますので、おまとめローンに選ぶ業者選びは大事です。

おまとめローンに関することは当サイトで多く紹介しています。(⇒おまとめローン情報フィールド

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