最も低金利なのは住宅ローン!おまとめも可能?とんだ裏技を発見した

数あるローン商品の中でも、最も低金利な商品といえば住宅ローンでしょう。
35年の固定金利でさえ金利が年1%台、それより返済期間の短い固定金利で年1%切り、そして変動金利を選択すれば年0.5%台の超低金利も可能です。

(執筆した2017年現在)マイナス金利になっているのが現状です。ローンは低金利で借りる時代になってきています。
その金利に慣れてくると、いままでどれだけ金利が高かったかと思い始めます。

住宅ローンはその中でも群を抜いて低金利なので、おまとめも住宅ローンで出来れば嬉しいですよね。
果たしてそれはできるのでしょうか?

今回は、「カードローンと住宅ローンのおまとめ」について紹介していきます。

カードローンを住宅ローンにまとめることはできるか

カード クレカ カードローン
まず、基本的に目的ローンフリーローンの扱いは違います。住宅ローンなどは目的ローンで利用使途が限定されているのに対して、フリーローンとして利用目的を問われず自由に借りることができるカードローンは、自由度が高いだけ金利が高めに設定されています。
銀行のカードローンでも年3~15%程度、消費者金融になりますと上限金利が年18%程度の商品も珍しくありません。

そこで考えるのが、「カードローンを住宅ローンにおまとめすれば、一気に金利が低くなって返済総額が少なくなるのでは」ということです。

例えば、住宅ローン3500万円と他社からの借入200万円があったとして、合計して3700万円の枠で住宅ローンを組めるのかということになります。

しかし、これは決しておすすめできません。そもそも、住宅ローンは目的別ローンであり、利用目的が住宅の購入やリフォームなどに限定されています。
その住宅ローンの中に、ギャンブルでできたカードローンの借金をまとめようとするとどうなるでしょうか。

これは目的別ローンの趣旨に反するものであり、仮にこのことが住宅ローンを提供している銀行にバレようものならば、住宅ローンの一括返済を求められかねません。
そうなると返済はほぼ不可能になりますので、悪質な業者からこのような話を持ち掛けられても、絶対に行わないようにしましょう。

また、カードローンを利用していると住宅ローンの審査に通りにくくなるかもしれないと心配する人も多いですが、適切に利用していれば問題ありません。むしろ、逆にプラスポイントになる場合もあります。その場合は借りている業者が同じであればさらに好都合です。ただし、返済の延滞があったり長期未払いがあった場合などは厳しくみられ融資を断られる可能性が高いでしょう。

Q.カードローンを利用すると住宅ローンの審査に通りにくくなるのか?

■住宅ローンを一般的なおまとめローンでまとめる


住宅ローンにまとめるのではなく、住宅ローンをおまとめローンでまとめることはできるのでしょうか。
結論から言いますと、これは可能です。
住宅ローンは利用目的が制限されていますが、おまとめローンはどんな借金をまとめようと特に関係がありません。

住宅とマイカー、カードローンの借金を全部まとめておまとめローンということもできます。
複数の借金をおまとめすることによって、返済日が一本化されて精神的に楽になるというメリットも見逃せません。

しかし、金利や手数料には注意しなければなりません。
どんなに低金利のおまとめローンでも、住宅ローンよりは高金利です。
また、住宅ローンを一括返済しようとするとそれに伴う手数料が発生します。
金利と各種手数料なども総合的に判断した上で、住宅ローンをおまとめローンでまとめることは検討しましょう。

住宅ローンを組む予定の銀行でカードローンを作るのがオススメ♪

目的別ローンと住宅ローンをまとめることはできるか

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利用目的を特に問われないカードローンを住宅ローンにまとめることはできませんが、目的別ローンと住宅ローンをまとめることはできる場合もあります。
最も可能性が高いのが、リフォームローンと住宅ローンのおまとめです。

この2つのローンは、利用目的がいずれも住宅ですので、比較的親和性が高いのが特徴です。
とある銀行では、購入した中古住宅をリフォームしたい場合、自宅のリフォームをするついでに返済中の住宅ローンを借り換えしたい場合、1つの住宅ローンにまとめることができます。

また、とある信用金庫では、マイカーローンや教育ローンと住宅ローンをおまとめできる「おまとめ借換住宅ローン」も提供しています。
おまとめする条件として、住宅ローンの借り換えの場合には住宅取得および約定返済開始から一定期間が経過していること、目的別ローンの場合には借入返済をしていること、新たな消費資金の場合には利用目的が明確であることなどの条件があります。
金利は通常の住宅ローンと目的別ローンの中間程度ですので、住宅ローンの返済がかなり進んでいる人向けです。

このように、似たようなローンはまとめることができるかもしれません。ご家庭の状況によって、上手におまとめしていくことをオススメします。

■おまとめローン後に住宅ローンは?

これまでとは全く逆のパターンで、おまとめをしてからその銀行で住宅ローンを組んでしまう方法もあります。銀行としても、おまとめローンも住宅ローンも非常にメリットになる部分もあり、顧客の単価が上がる高額貸付は案件として悪くないはずです。一度その銀行のおまとめローンの審査に通ってしまっているのであれば、住宅ローンに通る可能性も高くなります。

担当の方に相談してみて、GOサインが出たらおまとめローンと住宅ローンを一本化できるチャンスかもしれません。

おまとめローン”後”に絶対にやってはいけないNG事項5選

■住宅ローン、カードローンどちらもオススメなのは…?

今後住宅ローンをお考えの方は、カードローンも揃える方法もあります。

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もちろん、ムリなくご返済いただける範囲で、計画的にご利用ください!

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※外国人の方は永住許可を受けている方が対象。
※審査の結果によっては利用できない場合あり。

みずほ銀行カードローンの詳細記事を読む
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■まとめ|全部まとめられる、けれど・・

いかがでしたか?

住宅やマイカー、カードローンをすべて同じ銀行の商品で揃えてしまうという手もあります。
同じ銀行を利用すれば、商品は違えど、締日と返済日はほぼ共通しています。使い勝手の面でも同じ金融機関での利用はオススメです。

また、住宅ローンやマイカーローンを利用している銀行でカードローンを契約すると、カードローンの金利が優遇される銀行もあります。

ローンを揃えるという意味でおまとめローンを利用するのであれば、得な面もあります。
しかし、そもそもカードローンと住宅ローンなどの目的ローンは種類が違います。カードローンはフリーローンで目的がハッキリしていないもの。住宅ローンは目的に際して借りるものなので、低金利が実現しているのです。業者を揃えるというのはオススメですが、カードローンを住宅ローンに組み込むのは好ましくありません。
住宅ローンとリフォームローンは利用使途が同じような内容になっているので、似た者同士のおまとめはOKです。

どんなローンもおまとめできるの?おまとめできるローンをシミュレーションしてみた

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