【体験談から導く】どうしても返済できないときの業者への連絡

■はじめに

 

キャッシングやカードローンは、毎月決まった金額を返済していくものです。

しかし、何らかの理由で、「どうしても借金の返済ができない」「返済の期日に間に合わない」という場面になることがあります。特に、借り入れ金額の総額が大きければ大きいほど、毎月の返済額は膨らんでいきますから、返済はますます大変になってしまいます。

こうした緊急事態に、どのように対処すればよいのか、私の実体験をもとにお話ししたいと思います。 

 

■夫の病気療養期間が長引き返済が滞る

 

私の場合は、夫が精神的な病気のために働けなくなってしまい、キャッシングやカードローンの借り入れをしていました。夫はまったく働けなくなってしまい、パートで働く私の収入だけという状況でした。

 

夫の失業後、しばらくは少ない貯金を切り崩して足りない生活費や病院代などに充てていましたが、1年ほどが過ぎたころに貯金が底をつき、お互いの実家にも頼れなかったため消費者金融での借り入れを申し込むことにしました。

 

当時の私の収入は、毎月15万円程度で、賃貸マンションの家賃や光熱費を払うと、ほとんどが残らない状態でした。かつ、夫の治療のための病院代や交通費などが思ったよりもかかってしまい、我が家の家計は毎月赤字でした。

 

消費者金融から3から、総額50万円の借り入れをしており、毎月の返済額は3万円ほどになっていました。貯金も底をついて、私もなかなか収入を増やせない状況のなか、ついに何度目かの返済が難しくなってしまいまいた。

 

■基本的に「遅延前の相談」はできない

「返済が遅れてしまう」とわかった時点で、すぐにキャッシング会社へ電話をしました。「今月の〇日の返済が難しいのですが、△日までお待ちいただけないでしょうか」と相談をしてみましたが、未来の返済期日の遅延相談は受け付けてもらえませんでした。

 

担当の方に伺ったところ、「事前に相談いただいたところ申し訳ないが、返済期日の日にまた連絡してほしい」とのことでした。そのため、改めて返済期日に電話をし、「△日まで待ってほしい」旨をお伝えしました。

 

■支払い遅延時の相談方法か~明確な支払い計画を立てる~

 

返済期日に支払いができないという返済遅延の連絡をした場合、必ず聞かれることがあります。それは、「いつにいくら支払えるのか」ということです。

初めて返済遅延をしたキャッシング会社だけでなく、同時に借り入れをしていた他2社の計3社との返済遅延に関するやり取りをしましたが、すべてに共通することでした。

 

「本当に×日までに支払えるのか」「絶対にその日なら大丈夫なのか」というのが、明確にわかっていない場合もあります。そんなとき正直に「まだいつに支払えるのかわからなくて…」と言ってしまうと、相手に不信感を与えてしまい、今後返済を続けたとしても、借り入れ可能枠が回復しない事実上の解約をされる可能性もあります。

最悪解約されてしまうのを避けるためには、たとえ不確かでも、はっきりと「×日までに支払います」と伝えることが肝心です。

 

また、今後の返済計画についてもこちらから相談をすることも重要です。自分の給与支払い日に合わせて毎月いくらずつ支払い、遅れた分はいつまでに支払うのかという明確な支払い計画を立てておくとよいでしょう。

 

■ローン会社の担当者によって対応が大きく異なることも

 

返済の遅延の相談をするために電話するのは、誰でも申し訳ない気持ちでいっぱいになり、「すみません」と平謝りしてしまうだけかもしれません。しかし、最も重要なことは、「きちんと返済を続ける意思がある」ということを相手に理解してもらうことです。そのためには、まずは「なぜ返済が遅れてしまうのか理由を伝える」ことが大切です。

 

私の場合は、「夫の病気と失業により経済的な困窮状態が長く続いている」という状況であることをまずは伝えて、そのあとで、今後の支払い計画について相談をしてみました。その際の返答としては、当時私が借り入れをしていた3社中2社からは「毎月の返済額を減額する」ことで対応してもらうことができました。

 

しかし、一つのキャッシング会社でも、相談の電話をした方によっては、相談内容をまったく聞き入れてもらえないことがありました。「本当に返済が出来ず、何とか待ってほしい」と思っていたため、そうした時には、時間をおいてみたり、日を改めて電話をすることにしました。ほとんどの場合が前回とは別の担当者の方が電話口に出られ、当初の相談内容で受け付けてもらえたということがありました。

 

■おわりに~借金の返済に困っているという方へ~

 

それぞれの事情で、「どうしても返済が遅れてしまう」「今月はまったく支払いができない」ということがあるでしょう。

そんな時、まずは「自分が経済的に困難な状況にあること」と、「今後も支払いを続けていきたい」という強い意志があることを相手に示すことが重要です。

そのうえで、今後の返済計画の相談をはじめれは、相手に不信感を与えにくく、相談内容を聞き入れてもらいやすくなります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする