おまとめローンの名義変更はできるのか?徹底解説

カードローンの名義変更・・・人生には様々なことがありますよね。
時には以前使っていたローンの名義の名前が変わることもあるでしょう。
もしくは変えたいという場合、果たしてそれは可能なのでしょうか?
今回は「ローンの名義変更」について徹底的に紹介していきます。
これをみれば「名義変更」については完璧☆
ぜひ最後までお付き合いください。

名義変更できる?できない?

結論から申し上げますと、名義変更は可能な場合と可能でない場合があります。
結婚を機に苗字が変わったり、払えなくなって身内に名義変更をしたいなど、理由は様々でしょう。
また、複数のローンをまとめるおまとめローンをする際にも、家族の中の誰かに払ってもらうために名義変更をするかたもいらっしゃるかもしれません。(⇒Q.家族みんなの借金をおまとめローンにすることは出来るの?)

では、名義変更ができる場合とできない場合とは、どんな違いがあるのでしょうか?

まず、カードローンやおまとめローンは保証人が不要で申し込むことができるため、本人の信用のみでできています。
つまり名義変更後の人と名義変更前の人が同じかそれ以上の信用があれば問題ありません。
しかし、名義変更後の人が名義変更前の人よりスペックが落ちてしまう場合は、基本的に名義変更は出来ないとお考え下さい。

信用とは主に・・・

● 勤務先
● 年収
● 他社からの借入
● 金融事故の有無・返済の延滞など

これらが関係してきます。
ですので、「結婚後の名義に変更したい」はOKと判断されることが多いですが、「妻に返済能力がないので夫の名義に変えたい」などは業者側の判断にゆだねられるでしょう。基本的に変更はできないケースも多いようです。

・本人がなにかしらの事情で名前が変わる場合はOK。
・人が変わるとNG。

が基本になっています。
あとは業者の総合的な判断です。

名義変更の仕方

方法は大体カードローンの場合でもおまとめローンの場合でも同じです。

1.名義変更の旨を担当者に電話で連絡する

2.名義変更の手続きを受付

3.名義変更に必要な書類が郵送される

4.書類に必要事項をすべて記入し、返送する

5.場合によっては差し替えのローンカードが届く

こういった流れになっています。
流れはカードローン業者によって変わることもあります。
利用するときはカードローン会社に電話して確認しましょう。
もし利用しているのが銀行で、同時に口座開設などをしていたら通帳とキャッシュカードを持って店頭での手続きが必要な場合もあります。
またインターネットで会員専用ページから簡単に行うことができるところもあります。
その場合は、

1.インターネットでネット会員ページにアクセス

2.各種変更手続きをクリック

3.「名義変更」を選ぶ

4.無人契約機や郵送、FAXなど指定の方法で必要書類を提出

5.名義変更完了

こういった流れになります。
インターネット上でアクセスできる会員専用ページを開設している場合は、WEBだけで手続きができるかどうか一度チェックしてみてください。

借り換え=名義変更と同じ役割!?

名義変更が出来ないと思われる場合や、わざわざ変更するのが面倒という場合は、「借り換えローン」を利用することで同じような役割を果たすことができます。

方法としては、名義変更後の人が借入先から元本以上の金額を借り入れ、それを名義変更前の方の借入にあて一括返済する方法です。これによって実質名義変更と同じ状態を作り出すことができます。
最近では低金利なカードローンが非常に多くなっています。
借り換えをして金利が下がることもありますので、家族などの借入をまとめて管理するのも良いかもしれませんね。

もちろん、名義変更自体がトラブルのもとになりやすいともされていますので、十分注意しながら行ってください。

まとめ

では、最後にまとめておさらいしていきましょう。

●名前が変わるのはOK

名義変更とは、「本人の名前」が変わる場合はたいして手続きも面倒ではありません。速やかに申告を行ってください。本人の名前が何らかの事情で変わった場合も、速やかに名義変更手続きを行うことで、簡単に変えることができます。結婚や婿入りなど戸籍の問題が多いでしょう。

しかし、上記のように電話やインターネット、もしくは来店など業者によって方法が違います。自分が利用している業者はどの方法か確認してみましょう。

●借り換えローンを検討する

基本的に、本人以外の他人に代わってもらうことは原則としてはできません。そして本人以外に返済義務はありません。名義が変わることに関しては、業者側が変更を承諾して初めて可能になります。
そこで、名義変更は大変という方は「借り換え」という方法で実質名義変更に近い役割を果たすことが出来るものです。
その時の注意点として、変更前のスペックより変更後のスペックが落ちないようにすることです。
借り換えローンは通常のスペック以上を要することが多いので、審査の時点で通らないとならないように注意してくださいね。

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