大手消費者金融に断られたらどうしたら良いのか?方法と注意点

当たり前ですが、消費者金融で100%借りられる保証はありません。
借りられないケースもあり、借りられると思っていた人はそうなると慌ててしまいますよね。
消費者金融を利用するとき、多くの人が、まず大手業者を利用することになるかと思います。
例えば、アコム、アイフル、プロミス、モビットといったところでしょうか。
いずれも素晴らしいサービスを提供してくれますし、何よりも安心感が非常に大きいです。
結果、利用者としては第一候補として利用してくわけですが…中には、審査落ちをしてしまう人もいます。
このように大手の審査に落ちてしまった場合、どうしたらよいのか?について、ここで取り上げていきたいと思います。

ちなみに、ここでは「審査落ちしてしまった理由を考え、時間を置いてもう一度挑戦しましょう」というようなアドバイスではありません。
とにかく直近でお金が必要な場合の対処法になります。
消費者金融に断られても、他にお金を借りる方法はいくつかありますので、安心してくださいね。

■消費者金融に断られた理由を考えてみる

審査に落ちた理由を考えて再度申し込もう!というわけではなく、まずは原因を解明することは今後必要になります。
この原因を知った上で、他に方法がないか掘り下げていきたいと思います。
また、どうしても消費者金融で借りたいのであれば、なぜ断られたのかを考え、さらに対策をした上で改めて消費者金融に申し込むようにしましょう。

①同時に多くの業者に申し込みをした
一度に複数の消費者金融に申し込みをすると、「申し込みブラック」の状態になります。
申し込みブラックになると、他の条件が揃っていても審査を通過できません。
半年もすれば申し込みブラックの状態は解消されますので、それまで待ちましょう。

②年収の3分の1以上借りている
他の消費者金融やクレジットカードのキャッシングで、年収の3分の1以上のお金を借りていると、「総量規制」というルールに引っかかって、それ以上消費者金融でお金を借りられません。
借入を返済することを考えましょう。

③過去に債務整理をした
過去に延滞や任意整理、自己破産などの債務整理をした方は、審査の通過が極めて厳しくなっています。
債務整理の種類によって、5年から10年間のブラックリスト期間がありますので、それまで待つほかありません。
大手消費者金融ではなく、中小の消費者金融(もちろん合法的な)であれば、ブラックの人でも審査に融通を利かせてくれる場合があります。

■消費者金融以外でお金を借りる

お金を借りる方法は消費者金融だけではありません。
ここでは、消費者金融以外でお金を借りた方がいい人などを紹介します。

①専業主婦は銀行カードローン
先に述べた「総量規制」は年収の3分の1以上の借入ができない規則ですが、専業主婦は例外的に配偶者の年収をみなし年収とすることができます。
しかし、消費者金融は専業主婦への融資に消極的ですので、それよりも積極的に融資してくれる銀行カードローンに申し込んだ方が専業主婦はいいでしょう。

②保険や定期預金がある人は、それを活用
現金は持っていなくても、銀行の総合口座の定期預金に預金がある人、あるいは保険会社と契約をしている人は、それを活用しない手はありません。
銀行では「当座貸越」、保険では「契約者貸付」という制度で、契約者にお金を融資しています。
これらの制度を利用すると、消費者金融よりはるかに低金利でお金を借りられますし、預金や保険金を担保にしているため審査らしい審査は行われません。
ほぼ確実にお金を借りられるのです。

③年金受給者は「福祉医療機構」を活用
年金受給者も、消費者金融でお金を借りるのは簡単ではありません。
年齢制限で引っかかる可能性がありますし、年金が安定した収入とみなされる可能性が低いからです。
地方銀行の中には、自行口座を年金振込口座にしている人向けのカードローンを提供しているところもありますが、お住いの地域の地銀にそれがなければ利用できません。
実は、日本で唯一、年金を担保にした融資が認められている「独立行政法人福祉医療機構」があります。
そこでの融資でしたら、審査が厳しく融資までに時間はかかりますが、年金受給者でも消費者金融より低金利でお金を借りられます。

■中小企業クラスの消費者金融を頼りにする

一番、現実的なところであれば、やはり中小企業クラスの消費者金融を頼りにするとよいでしょう。
これら中小企業クラスの業者は、基本的に大手業者の審査が通らなかった「わけありの顧客を狙っている」という立場になります。
企業としては、このような申込者に融資をすることはリスクは高いですが…。
結果、大手と差別化とする意味も込めて、このように大手からあぶれてしまった人をターゲットとするわけです。

平たく言うと「属性が悪くとも融資してくれることが大きなメリット」ということです。
だからこそ、大手に断られてしまった場合、真っ先に頼りにしたい業者になります。

ちなみに、中小企業クラスの消費者金融業者は、いわゆる街金と呼ばれ地域密着型の業者の場合が多いです。
よく闇金と同列の業者と見られてしまいますが、全く違います。
しっかりと貸金業法に則って貸付をしてくれるため、変な業者を選ばなければ、何ら問題はありません。

中小の消費者金融はこちらでも詳しく紹介しています。⇒『中小の消費者金融』まとめ~特徴・メリット・注意点~

◇街金のメリットは「親身になってくれること」

街金は、多くの場合、従業員が少なく、言葉が悪いですが…こじんまりと経営している業者が多いです。
中には、社長クラスの人間が、店頭窓口に立ち、申込受付をすることも。
言い方を換えると、大手業者のようにマニュアルに従って対応するのではなく、人と人との付き合いを重視して対応してくれます。
これが大きなメリットになります。
そもそも街金を利用する人は、「わけあり」の場合が多いため、このような人付き合いを大切にしてくれ、親身になってくれるような業者は本当にありがたい存在になります。
したがって、今の状況を申込と一緒に相談してみるとよいです。

■個人で貸金業をしている人を頼る場合の注意点

中には、街金にも断られてしまった人もいらっしゃることでしょう。
となると、個人で貸付をしている人を頼るという手になってきます。
ただし、相当、慎重に人を選んでいかなければ、最悪の状況になってきてしまうため、はっきりと言ってオススメはしません。
中には健全にサービスを展開している方もいらっしゃるため、いかにして、こういった方を探せるか?が重要になってきます。

この個人で貸付を行っている場合、実は「貸金業法の対象外となる」ということを、しっかりと理解をしておく必要があります。
例えば、個人貸付の場合、年率は「109.5%までならOK」と認められています。
ゾッとするような金利ですよね。
したがって、個人貸付を利用する場合は、必ずこの金利について話し合っておく必要があります。
さらに、取り立てもモラルの範囲内であればNGとはならないため、延滞をしたときは、大きなプレッシャーを感じることになります。
(自宅や会社に連絡をしても何ら問題ないため、プレッシャーを感じてしまう)

このような大きなリスクがあることは理解しておきましょう。
先にも記載しましたが、リスクが大き過ぎるため、オススメはしません…。
ここまで来てしまったら、素直に親族や友人・知人を頼った方がよいでしょう。

■絶対に闇金には手を出してはいけない

いくら消費者金融からお金を借りられないとしても、悪徳金融業者に手を出してはいけません。
ブラックOK」などの誘い文句で高金利でお金を貸し付けるヤミ金、年金通帳を担保にお金を高金利で貸し付ける「偽装質屋」などがあります。
悪徳業者からお金を借りると、借金地獄に陥って抜け出すのは困難ですので、絶対に借りないでください。
ここに手を出すぐらいであれば、先にも記載した通り、親族、友人、知人に頭を下げた方がよいです。
または、お金が必要となった理由…例えば「何かの返済をしなければならない」であれば、返済先の先方に頭を下げて待ってもらうなど。

平たく言えば、闇金までに手を出さないといけないという状況は、もはや退路がない状態です。
このような状況で、お金を借りるということは、なおさら状況を悪化させるだけ。
つまり「お金を借りてはいけない状況のため、他の解決策を探す必要がある」ということです。

状況にもよりますが、国民生活センターや消費生活センターなどに相談するのも1つの手です。
親族・友人・知人にも相談してみるのもよいでしょう。

■クレジットカードの現金化もNGです

昨今、よく目にするようになった、クレジットカードの現金化サービス。
闇金を利用すると同様で、状況を悪化させるだけになります。
そもそも、クレジットカードの現金化は利用規約に違反する行為になります。
最悪の場合、強制退会となり、信用情報に傷をつけ、さらにお金を借りにくい状況を作ってしまいます。
加えて、時と場合によっては、闇金と同様、違法行為になる可能性もあります。
絶対に手を出さないようにしてください。

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