成功者と接する機会が増えたとき、ある共通事項に気がつきました。
それは、お金に対する潜在意識のようなもので、本人は意識していないかもしれません。しかし、少なくとも人は無意識に、物事に対するイメージをもっているのです。
例えば、私の住んでいる関東圏の人は「お金」に関する話題をほとんどしません。家賃がいくら、生活費がこのくらいかかる、最近買った高いもの、家庭でやっている財テクなど。
あまり話したがる人がいないから、話題にものぼらないのです。それは会社員の友人ほどそうです。しかし、仕事で接する機会が多い成功者はお金に関する話題も日常会話に出てきます。「こういったテクニックがあるよ」「これ儲かりそうじゃない?」「最近どう?儲かってる?」などなど。
一般人と成功者の違いは、こういった部分にも多く表れているのでしょう。
多くの成功者は、3つの出来事のどれかを経験しているといいます。
ひとつは「投獄」、ふたつめは「大病」、最後に「借金」です。成功者はこのどれかを経験している人が圧倒的に多いのです。
あなたの借金は、成功者の証かもしれません。
一緒に、ずっと付き合っていかなくてはならないお金に対するその考え方を紐といていきましょう。
◆借金の定義
現代人のほとんどの人は借金をしているのではないでしょうか。
借金とは、自分の労働等の対価ではないところで受けとった金銭で、返済義務が生じるものを指します。
消費者金融や銀行、公庫、または友人から「借りたお金」、クレジットカードを使ったときはに生じた金銭、自動車や不動などを購入したときに組んだローンも借金です。
一方、親から借りたお金、奢ってもらったお金等は借金とはみなされないとします。
◆借金の目的
「なぜ」お金を借りたのか。その理由や目的はとても大事です。
一般人が借金をする際、少額であれば生活費や遊行費、ちょっとした贅沢をするお金として借りるのが目的であることが多いです。そして、高額のお金を借りる場合は自動車や家などのローンであることがほとんどでしょう。
一般的に、借金をするときは持ち家のためや快楽のためなどの目的が多いでしょう。
◆あなたの考え方は成功者か?堕落者か?
私は、借金をすること自体は悪いとは思いません。借りたまま返さないとかは論外ですが、借金すること自体には善も悪もありません。ただ単にお金を借りるということ以上に意味はありません。
しかし、「お金」に対する価値やイメージ、目的によっては善にも悪にもある不思議な性質があります。
友達との交際費やブランド物を買い漁る贅沢費に使えというわけではありません。お金を借りて夢や希望を叶える一歩になるのであれば、むしろ積極的に借りたほうが良いと思っています。
お金がないと夢を諦めるのではなく、お金を借りてチャレンジすることのが大事ではないでしょうか。
実際、借金をしたからといって命を取られるわけではありません。毎月の負債を払いつつ、夢を実現するために動いていけばいいのです。たとえ自己破産したとしても、いくらでもやり直しはできます。誰もがお金がない状態から少しずつ稼げるようになっているのですから。
チャンスがあるのであれば、リスクを避けるのではなくチャレンジしていく姿勢が大事です。
お金で解決できる問題であれば安いもの!と考えてみてください。
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◆まとめ│お金は扱う人によって変わる
「借金」の性質がわかりましたでしょうか。
お金とは不思議なものです。ある人は命よりも大事なものだといい、ある人はただの手段、道具でしかないと答えます。
これらの違いは、育った環境や経験によるものですが、考え方はいつでも変えることができます。お金に対するイメージを修正していくことで、成功者と同じ目線で物事を考えられるようになるでしょう。
また、お金をどうせ借りるなら有意義に使いたいですよね。浪費ではなく投資!
あなたの人生を彩る使い方をしてくださいね!